Accessを利用すると、
次のような機能を持つ業務用アプリケーションを作ることができます。
過去に携わった事のあるシステムは多種多様で
あらゆる業務システムを作成することができます。
例)
・顧客管理システム
・受発注システム
・在庫管理システム
・社員管理システム
・タイムカードシステム
・販売管理システム
・見積管理システム
・配送管理システム
比較的小規模なデータベースを作成できると言われています。
例えば、社内LAN環境内であれば、Accessでシステム構築が容易に可能です。
Web化したりクラウド化すると、メリットもありますが
デメリットも大きく、それはコスト面だったり
ECサイトでは、海外からの攻撃も多くて、システムダウンの被害も多く
対策を考えると専門家によるサポート費用など費用面でも大変になります。
そういう意味では、Accessで業務システムを担っているという
企業が多いのもうなずけます。
Accessの特徴
Accessの特徴について考えてみました。
・データ操作の自由度が高い
・帳票機能もありExcel操作も容易に可能である
・多くのビジネス現場で導入されているソフトウェアである
一見簡単そうに見えて使い方を誤るとメンテナンスが困難だったり
カスタマイズが難しくなったりしますが
非常に便利なシステムのため、1度使用し始めると
作成した担当者が退職しても手放せなくなってしまう事も多いようです。
Accessシステムを使用していると、いろいろと改善したいと点が出てくるものです。
そういった所を随時改修して作っていくとよりその企業に特化した
良いシステムができあがってくるのですが、意外とメンテナンスできる人が
企業内に在籍していない事も多いようです。
AccessとExcelの違い
AccessとExcelの違いは、なんといってもAccessの方がデータ操作が可能ということです。
過去データを一覧表示し参照したり、連携したりするのも強いです。
Excelは、データの操作に弱い面があります。
例えば、Accessでは、データを一覧に表示して、
承認されたものはどれか検索する機能や絞込み機能も作成できますし
入力項目については、チェック機能や入力補完機能を付けたり可能です。
Excelで出来る事はAccessで基本的に可能ですが
Accessで出来る事はExcelでは難しいことが多いです。
Accessのデメリット
Accessのデメリットとしては、大人数での同時使用が作りによっては難しくなる点です。
外出先やスマホから接続操作ができないというのも今の時代に不便と思う事が多いです。
しかし、クラウド化や誰でも操作可能なようにしてしまうと
海外からの攻撃でシステムダウンや、データが流出したりする危険性も高まり
サーバー維持費等も高額になるため、悩ましい面も多々と発生するようです。
後は、ある程度のプログラミング知識が必要となるため
すこし敷居が高く感じてしまうと思います。
そういう場合は、専門家に依頼するのがベストとは思いますが
依頼時に仕様が整理されているのといないのでは
見積金額に大きな差が発生するので、少しでも簡略化した
仕様にして依頼するのが良いと思われます。
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