AzureSQLServerとローカル環境との接続は、比較的簡単に連携が行えるのがわかりました。
既にあるAzure SQL DatabaseをローカルのAccessでリンクテーブルとして使う事が可能です。ODBCの設定をするとA5M2ツールも使えるため、Azure のSQL Serverのデータを直接参照したりコマンドを送信する事が可能です。
前提
・AzureSQLServerに既にDBが存在すること
・ローカル環境にAccessがインストールされていること
開発環境
・AzureSQLServer
・MicroSoft Access2019(64bit)
ドライバのインストール
「ODBC Driver 13 for SQL Server」をダウンロードしてインストールします。
ODBCの設定
ODBC64ビットを起動します。
名前:azure_db
サーバー:XXXX.database.windows.net
ログインIDとパスワードを入力
Azureで作成したデータベースを指定
SQL Serverの言語:Japaneseを選択
セットアップ
データソーステスト
Accessリンクテーブル
Accessを新規に作成して起動
外部データ→新しいデータソース→他のソースから→ODBCデータベースを選択
まとめ
意外とあっさり簡単に接続できました。
後は、きちんと実用に耐えうるか検証が必要となりますが、こちらは未検証となります。もしこれらが正常に動作するならば、各拠点で1つのDBを共有することができるので、モバイルはAccess以外で作成してDB共有させる等、色々な使い道も出来るようになるのは大きいなと思います。
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